- テックキャンプってどんなスクールなの?
- どんな人におすすめ?
こんなお悩みをお持ちの方に向けて、
今回はプログラミングスクールテックキャンプエンジニア転職の特徴と、どんな人がテックキャンプに通うべきなのか、テックキャンプに通わない方が良い人をまとめました。
私自身もテックキャンプでプログラミングを学び、エンジニアとして転職を成功させたうちの一人ですので、当時の経験を交えながら、テックキャンプについてご紹介していきます。
この記事がプログラミングスクール選びの参考になれば幸いです。
【結論】テックキャンプエンジニア転職に通うべき人
テックキャンプエンジニア転職をおすすめするのはこんな人です。
- 未経験から最短でエンジニアに転職したいと考えている人
- プログラミング学習やエンジニア転職に失敗したくない人
- 経済産業省の給付金を活用したい人
逆にこんな方にはテックキャンプエンジニア転職はおすすめできません。
- 受講料を安く抑えたいと考えている人
- 時間をかけてプログラミングを勉強したい人
- より専門的なプログラミングスキルを身につけたい人
詳細に関しては、後ほど解説します。
テックキャンプエンジニア転職の特徴を簡単にまとめると
プログラミングスクールテックキャンプエンジニア転職の特徴を一言で表すと
「未経験から最短最速でエンジニアに転職できるスクール」
です。
テックキャンプエンジニア転職の特徴は、最短10週間でエンジニアに転職するのに必要なプログラミングスキルを身につけることができる点です。
また、学習サポートや転職支援も他のスクールと比較して非常に手厚く、プログラミング学習に挫折しにくいのも特徴です。
テックキャンプエンジニア転職の基本情報
以下がテックキャンプエンジニア転職の基本情報です。
特徴的な点は詳細情報で解説します。
- 質問し放題の学習環境で挫折しにくい
- 短期間で集中的に学習可能
- 全コース転職保証制度あり
スクール名 | テックキャンプエンジニア転職 |
価格 | ¥657,800(税込) ~ ¥877,800(税込) 給付金適用対象 |
場所 | オンライン |
学習期間 | 10週間 or 半年 |
学習時間 | 600時間(目安) |
コース | 短期集中スタイル 夜間・休日スタイル |
言語 | HTML / CSS / Ruby / Ruby on Rails / JS / jQuery / SQL / Git /GitHubなど |
学習サポート | ライフコーチがマンツーマンでサポート |
質問対応 | ビデオチャットで質問し放題 |
質問対応時間 | 11:00 ~ 22:00 |
転職支援 | キャリアアドバイザーによる支援あり |
転職保証 | あり |
PC指定 | Mac指定 |
その他 | 一定期間内の全額返金保証あり |
テックキャンプエンジニア転職の詳細情報
学習コースについて
- 短期集中スタイルまたは夜間休日スタイルから選択
- 就業していない人は短期集中、就業中の人は夜間休日がおすすめ
テックキャンプエンジニア転職は短期集中スタイルと夜間・休日スタイルの2コースがあります。
短期集中スタイルは一度会社を辞めて勉強する方向けのコースで10週間でプログラミングのスキルを身につけエンジニアとして転職していきます。
夜間休日スタイルは社会人として仕事をしながら勉強をするコースで、半年かけてプログラミングの学習を終え転職活動を行なっていきます。
コース名 | 短期集中スタイル | 夜間・休日スタイル |
---|---|---|
価格(税込) | ¥657,800 | ¥877,800 |
全額返金保証 | 受講開始日から14日以内なら全額返金 | 受講開始日から14日以内なら全額返金 |
給付金制度 | 給付金適用対象 適用後:¥197,340 | 給付金適用対象 適用後:¥317,800 |
分割払い (税込) | ¥19,600~ | ¥43,800~ |
対象 | 就業していない方 | 就業中の方 |
学習時間 | 600時間 | 600時間 |
場所 | オンライン | オンライン |
質問対応時間 | 11:00~22:00 | 11:00~22:00 |
転職サポート | あり | あり |
転職保証 | あり | あり |
受講期間 | 10週間 | 6ヶ月 |
短期集中スタイル
※テックキャンプ公式HPより引用
短期集中スタイルは10週間でプログラミングを学習し、エンジニアとして転職できるコースです。
10週間で600時間のカリキュラムを進めていくため、一度仕事をやめている方のような1日中勉強時間がとれる方が対象になります。
毎日8〜10時間、1週間あたり60時間のスケジュールで学習します。
受講料は税込657,800円です。
分割払いも可能で、6回、12回、24回、36回、48回の分割回数から選択可能です。
それぞれの場合の月々の支払い料金は以下のようになります。
※テックキャンプ公式HPより引用
また、テックキャンプエンジニア転職は経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されており、一定の条件を満たすことで受講料の最大70%(上限56万円)が支給されます。
短期集中スタイルも給付金対象となっており、給付金適用後の受講料は税込197,340円まで下がります。
条件を満たしている方は45万円以上受講料を抑えることができるので、是非とも申請することをおすすめします。
さらに受講開始日から14日以内は全額返金保証の対象となるため、受講してみてサービスに不満があったり、やっぱりエンジニアに向いてないと思った場合はどんな理由でも受講料を全額返金してもらうことができます。
転職活動時のサポートはもちろんのこと、もし転職に失敗してしまった場合の転職保証もついています。
夜間・休日スタイル
※テックキャンプ公式HPより引用
夜間休日スタイルでは、半年かけてプログラミングを勉強しエンジニアとして転職を目指します。
平日はなかなか学習時間は取れないけど、休日はしっかり勉強時間を取れる社会人の方におすすめです。
仕事がある平日は1日2〜3時間、土日は8〜10時間のペースで1週間あたり23〜30時間勉強するスケジュールで進めていきます。
受講料は税込877,800円です。
分割払いも可能で、6回、12回、24回の分割回数から選択可能です。
それぞれの場合の月々の支払い料金は以下のようになります。
※テックキャンプ公式HPより引用
夜間休日スタイルも給付金対象となっており、給付金適用後の受講料は税込317,800円まで下がります。
条件を満たしている方は限度額いっぱいの56万円分受講料を抑えることができるので、是非とも申請することをおすすめします。
さらに受講開始日から14日以内は全額返金保証の対象となるため、受講してみてサービスに不満があったり、やっぱりエンジニアに向いてないと思った場合はどんな理由でも受講料を全額返金してもらうことができます。
転職活動時のサポートはもちろんのこと、もし転職に失敗してしまった場合の転職保証もついています。
私自身も夜間休日スタイルで勉強し、エンジニア転職に成功しました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
カリキュラム
テックキャンプのカリキュラムの特徴は未経験者からでも現場で役立つ実践的なスキルを学べる点です。
HTMLやCSS、JavaScriptなどといったフロントエンドの開発から始まり、Webサービスの設計やRuby on Railsを用いたWebアプリ開発、サーバーの構築、運用まで、現場の開発で必要なスキルを網羅的に学ぶことが可能です。
※テックキャンプ公式HPより引用
卒業時の最終課題では、アプリケーションを開発して実際にリリースするところまで全て自分一人で行います。
エンジニアに転職した後にどの業務を任されても対応できるように、幅広く知識を身につけることができるのがテックキャンプの特徴です。
学習スケジュール
テックキャンプでは、以下のようなスケジュールで学習が進みます。
カリキュラム | 短期集中スタイル | 夜間休日スタイル |
基礎カリキュラム | 1〜2週目 | 1ヶ月目 |
応用カリキュラム | 3〜6週目 | 2〜3ヶ月目 |
最終課題 | 7〜10週目 | 4〜6ヶ月目 |
転職活動 | 11週目〜 | 7ヶ月目〜 |
基礎カリキュラム
基礎カリキュラムでは、まずHTMLやCSSの基本文法を学習します。
基本的なWebサイトや、インターフェースがより洗練されたWebサイトを実際に作成しながら実践的にHTML/CSSを学んでいきます。
その後はRubyの基本文法を学習します。
ここではRubyを使用した映画や本などのレビュー機能を作ります。
また、Rubyを使用したフレームワークであるRuby on Railsも習得し、Ruby on Railsでメモアプリやブログアプリ、Twitterのようなアプリが作成できるようになります。
上記の学習が一通り終わったら、スキルの定着度を確認する試験があります。
基礎カリキュラムの確認試験はHTMLやRubyのコーディング試験で、基礎カリキュラムの内容をしっかり復習していれば問題なく合格できます。
もしも不合格になっても再試験が可能なので心配ありません。
確認試験に合格したら、応用カリキュラムに進みます。
応用カリキュラム
応用カリキュラムでは、エンジニアとして必要なスキルを幅広く学んでいきます。
JavaScriptやjQueryの学習では、Webページ上の動的な処理を学習します。
動的な処理とは、ページの自動スクロール機能やポップアップの表示などといった処理のことですね。
Git、GitHubの学習では、開発しているサービスのバージョン管理や複数人での開発管理の方法を身につけます。
Git、GitHubはエンジニアとして仕事をしていく上で必ず使用するシステムなので、ここで学習できるのはありがたいですね。
さらにはSQLを学習しデータの登録、削除の方法やデータベースの設計などのスキルを習得します。
応用カリキュラムの最後は、基礎・応用カリキュラムで学んできた知識をフルに活用して、Slackのようなチャットアプリの開発を行います。
このチャットアプリが問題なく機能するか確認してもらって応用カリキュラムは終了です。
ここまで終えたら、かなり機能が充実したWebサービスを開発できるようになっていますので、いよいよ最終課題に進みます。
最終課題
最終課題では、今まで学んできたスキルを生かしてメルカリのようなフリマアプリを自分一人で開発します。
以前は最終課題は4人ほどのチームでの開発だったのですが、昨年からチーム開発は廃止されて個人開発が最終課題になったようです。
最終課題では、以下のような作業を全て一人で進めていきます。
- サービスの企画設計
- データベース設計
- フロントエンド開発
- バックエンド開発
- 各種機能のテスト
- 開発中のサービスのバージョン管理
- サービスのリリース
作業量がかなり多く大変ですが、メンターの方もサポートしてくれますし、何より最終課題に取り組むことでエンジニアとして必要な技術を網羅的に身につけることができるようになります。
最終課題が完了したら、最後に自分が開発したサービスを同時期に学習している受講生に向けてプレゼンする最終課題発表会があります。
自分の作ったサービスを説明したり、他の人の作ったサービスを聞いたりすることで、スキルの習熟度の向上や新しい知識の習得に役立ちます。
さらに余力があれば転職時のポートフォリオ開発も行います。
世の中にあったらいいなと思うサービスを自分で企画立案し、コード開発やリリースまで行なっていきます。
転職時に自分のポートフォリオは重要になってきますので、頑張ってオリジナルのサービスを作りましょう。
学習サポート
テックキャンプエンジニア転職の受講生はプログラミング未経験者が97%ですが、学習の途中離脱率はわずか3%です。(テックキャンプ公式HPより)
全くの未経験からでもプログラミング学習を挫折せずに継続できるのは、テックキャンプの学習サポート体制が他のスクールと比較して圧倒的に優れているからです。
特にライフコーチ制度と質問し放題の環境が特徴的です。
ライフコーチ制度
テックキャンプでは受講生に専属の「ライフコーチ」がつき日々の学習の進捗を管理します。
ライフコーチは日々のチャットでのやり取りの中でスケジュールの管理をしてくれたり、カリキュラムに関しての連絡をくれたりします。
また、1〜2週間に1回程度の頻度でオンライン面談を行い、以下のような内容について話します。
- 日々の学習で困っていることはないか
- 学習以外で悩んでいることはないか
- 転職活動について
基本的にはプログラミング学習についての話ですが、時にはお互いの趣味の話や今どんな仕事をしているのかなどといった雑談もするので、ライフコーチの方とはかなり仲良くなります。
プログラミング学習で詰まっているときは、どんなところで悩んでいるのかを聞いてくれて一緒に解決策を探していきます。
ポジティブな言葉で受講生を引っ張ってくれるので、オンラインでの学習でも孤独感を感じることもなくモチベーションを保ったまま学習に取り組むことができます。
「一人で学習しているとどうしても集中力が続かない」と思っている人にはおすすめの制度です。
質問対応
テックキャンプでは、カリキュラムを進めていてわからない部分があった場合はメンターというプログラミング学習専門の講師にオンラインで質問することができます。
質問対応時間は11時〜22時までで、その時間内であればいつでも質問し放題です。
テックキャンプはメンターが特に多いので、質問をしたくてもメンターに繋がらないということがほとんどなく、基本的に2〜3分以内には誰かが質問に対応してくれます。
ビデオ通話形式で質問することができ、画面共有で実際のエラー画面を見せながら相談することができるので、会話が非常にスムーズに進みます。
他のプログラミングスクールでは質問はチャットのみであったり、メンターの方になかなか繋がらないということもあるので、その点はテックキャンプの質問対応はかなりしっかりしていると言えます。
メンターは現役のエンジニアではない方もいるようですが、質問しても解決しないということはほとんどなく、もし最初に相談した方が解決できなくてもその他のより詳しいメンターの方につないでくれるので、特に問題は感じませんでした。
独学でのプログラミング学習で挫折する大きな理由として、「エラーが解決できない」、「質問する環境がない」ことが挙げられますが、テックキャンプであればいつでも質問することができるため、エラーで悩んでいる時間を圧倒的に削減して非常に効率的に学習を進めることができます。
プログラミング学習に少しでも不安がある方はこのような質問し放題の環境が用意されているプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
転職サポート
テックキャンプエンジニア転職はカリキュラムを終えた受講生の転職成功率99%で、これまで3,200名を超える転職決定実績があります。
転職成功者の正社員比率も86%と非常に高く、転職先も上場企業や有名ベンチャーなど幅広いです。
転職実績に関してはプログラミングスクールの中で一番実績があります。
(テックキャンプ公式HPより)
テックキャンプではカリキュラム終了後にキャリアアドバイザーという、エンジニア転職専門の担当がつきます。
キャリアアドバイザーは転職活動時に必要な以下のサポートを行なってくれます。
- 志望業界のヒアリング
- 業界でのキャリアビジョン形成サポート
- 自己分析のサポート
- 履歴書、職務経歴書などの書類添削
- 面接対策
- 求人紹介
- 応募企業とのやりとり
転職サポートはかなり手厚く行なってくれますし、紹介してくれる求人も豊富です。
その他にも受講生が自分自身で応募した会社への面接対策なども行なってくれるため、受講生に対してかなり親身に対応してくれる印象が強いです。
また、もし転職できなかった場合は受講料全額返金の保証制度もあります。
転職保証制度はあると安心ではありますが、補償の対象となるにはいくつか条件があり、紹介された企業や提示された給与などの条件を拒否した場合は保証の対象とはなりません。
希望している会社や高待遇の会社に転職したい方はプログラミングスクールの紹介案件だけに頼るのではなく、ご自身でも積極的に転職活動を行うことをおすすめします。
実務未経験エンジニアにおすすめの転職活動方法はこちらで紹介しています。
まとめ
ここまでプログラミングスクールテックキャンプエンジニア転職についてご紹介してきました。
冒頭でも挙げましたが、
- 未経験から最短でエンジニアに転職したいと考えている人
- プログラミング学習やエンジニア転職に失敗したくない人
- 経済産業省の給付金を活用したい人
以上のような方は是非ともテックキャンプに通うべきです。
未経験から最短最速でエンジニアに転職するにはテックキャンプが一番です。
また、質問し放題の環境や転職保証まであるため、プログラミング学習途中での挫折やエンジニアへの転職失敗もほとんどありません。
学習開始14日以内であれば返金保証もあるため、気になった方は是非一度無料相談に行ってみることをおすすめします。
逆に、
- 受講料を安く抑えたいと考えている人
- 時間をかけてプログラミングを勉強したい人
- より専門的なプログラミングスキルを身につけたい人
というような方にはテックキャンプはおすすめできません。
受講生へのサポートが手厚い分、受講料はどうしても他のプログラミングスクールよりも高額になってしまいますし、より専門的なプログラミングスキルを身につけたいと思っている方には物足りなく感じてしまうでしょう。
プログラミングスクール選びは正解があるわけではありません。
その人によって最適なプログラミングスクールは異なってきますので、それぞれの置かれている環境や求めるものによって判断軸を変えながらスクールを探していくことをおすすめします。
今回の記事が皆さんのプログラミングスクール探しの参考になれば幸いです。