これからプログラミングスクールへの入学を検討している方、一度はこんなことを考えたことはありませんか?
- プログラミングスクールに通っても挫折する人が多いって聞いたけど本当なの?
- 高い費用を払っても挫折するならスクールには通わない方がいいのかな?
そこで、今回はプログラミングスクールに通っても挫折してしまう人の特徴と、絶対に挫折したくない人におすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
プログラミングスクールに通っても挫折してしまう人の特徴
以下に当てはまる方はプログラミングスクールに通っても挫折しやすいです。
- 学習姿勢が受け身の人
- プログラミング自体を好きになれない人
- 入学して満足してしまう人
- 最初から無理しすぎてしまう人
- 質問できる環境がない人
- サポートが薄いプログラミングスクールに通っている人
それぞれ詳細を解説していきます。
学習姿勢が受け身の人
プログラミングに対する学習姿勢が受け身の人は途中で挫折しやすいです。
「プログラミングスクールに通えば誰でもプログラミングスキルを身につけられる」と思って入学した方などは、目的意識が低く、少しでも分からないポイントがあると学習を投げ出してしまうことが多いです。
プログラミングスクールでの学習も教材はありますが、基本的には自分で学習を進める必要があります。
予習復習も当然ですが、自発的にやらなければスキルが定着していきません。
そのため、自分でスケジュールを管理してカリキュラムを進めることができない場合、プログラミングの学習は継続できません。
スクールに入れば全て教えてもらえると思っている人は挫折しやすいでしょう。
プログラミング自体を好きになれない人
「自分で考えてプログラムを組んでいくこと」や、「コードを書くこと」自体が苦手な方はプログラミングスクールに通ったとしても途中で挫折しやすいです。
なぜなら、そのような方はエラーが発生して壁にぶつかった時にモチベーションが一気になくなってしまうからです。
プログラミングを学習する過程でエラーが解決しなくて立ち止まることは少なからずあります。
そんな時に元々プログラミングが楽しいと思っている人であれば、悩んでいる時間も苦しく感じないでしょうが、そうでない人にはこの時間が辛くてたまらないはずです。
さらに言えば、プログラミング自体を楽しいと思えなければ、エンジニアとして転職したとしても仕事を楽しいと感じることができないため、すぐに会社をやめてしまう可能性もあります。
プログラミングスクールに通う前に、一度無料のプログラミング学習サイトなどでプログラミングを体験してみて、自分が楽しく進められそうか判断してみると良いでしょう。
入学して満足してしまう人
「エンジニアは高年収だからプログラミングを学習しましょう!」
「プログラミングを学習すればフリーランスになれます!」
といった広告を目にして特に下調べもせずに、プログラミングスクールに入学してしまう人も途中での挫折率が高くなります。
なぜならそのような人は入学した瞬間がモチベーションのピークになってしまい、そのあとは時間が経つにつれ自分がなぜプログラミングを学習し始めたのか分からなくなってしまうからです。
プログラミングスクールの甘い勧誘に惑わされずに、事前にメリット・デメリットを調べた上でプログラミングスクールに入学するようにしましょう。
最初から無理しすぎてしまう人
プログラミングの勉強に気合が入りすぎて、最初から無理しすぎてしまう人も学習が長続きしません。
モチベーションが高いのは良いことですが、スクール入学当初から頑張りすぎて、睡眠時間を削ったり無理なスケジュールを立てて進めていくのはやめましょう。
なぜならプログラミングの勉強はどれだけ短くても3ヶ月〜半年は続ける必要があるからです。
その期間ずっときついスケジュールで継続するのはほぼ不可能なので、途中で燃え尽きてしまいます。
長期的にプログラミングを学んでいくことを考慮に入れた上で、無理のない学習スケジュールを立てましょう。
質問できる環境がない人
上の図はプログラミングを学ぶ上で挫折や行き詰まりを感じた理由をまとめたものです。(※侍エンジニア調べ)
この図から分かるように不明点があった時に、すぐに聞ける環境がない人は学習の途中で挫折しやすいです。
無料のプログラミングスクールに通っている方などは、学習していてもすぐに講師に質問できる環境にないため、不明点があった時にいつまでも解決できずに途中で投げ出してしまいます。
サポートが薄いプログラミングスクールに通っている人
以下のようなプログラミングスクールに通っている方は、サポートが薄く挫折しやすいです。
- 学習カリキュラムがしっかりしていない
- モチベーションのサポートがない
- いつでも質問できる環境が用意されていない
- 講師の質が低い
特に受講料無料のプログラミングスクールは学習のサポートにお金をかけていないことが多く、途中挫折者が多いのが事実です。
また、受講料無料の場合、お金を払っている場合と比較して「無料だからいつでも辞められる」という気持ちが出てきてしまい、どうしても長続きしない人が出てきてしまいます。
プログラミングスクールを選ぶ際は「どれくらい学習のサポートをしてくれるか」を必ず確認するようにしましょう。
挫折しないために意識するポイント
では、プログラミングスクールで挫折しないためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
結論としては、以下のポイントに気を付けることをおすすめします。
- プログラミングを学ぶ目的を明確にする
- 無理のないスケジュールを立てる
- サポートの手厚いプログラミングスクールに通う
それぞれ詳細をご説明します。
プログラミングを学ぶ目的を明確にする
なぜ、プログラミングを学びたいのか改めて考えてみましょう。
そして具体的な目標を設定した上で学習を始めるようにしましょう。
例えば「プログラミングのスキルを身につけてエンジニアとして転職したい」のであれば、
- いつまでに勉強を終わらせたいのか
- いつまでにエンジニアに転職したいのか
- どの分野を重点的に学習したいのか
- どれくらいの給料が欲しいのか
など、自分の目標をより詳細に設定することができれば、モチベーションも長続きしやすいです。
無理のないスケジュールを立てる
プログラミング学習は3ヶ月〜半年程の長期戦です。
無理なく継続できるように、自分にあったスケジュールを立てるようにしましょう。
社会人であれば、普段は仕事があると思いますので、平日は何時間勉強できるのか、土日はどれくらい時間が確保できるのかなどを考えた上で、一度1週間の学習スケジュールを立ててみましょう。
サポートがしっかりしているプログラミングスクールであれば、スケジュールの立て方についても相談に乗ってくれますので、今立てているスケジュールで問題ないか確認してみるのも良いでしょう。
サポートの手厚いプログラミングスクールに通う
通うプログラミングスクールによって挫折率は大きく異なります。
以下に当てはまるスクールは途中で挫折しにくいと言えます。
- 学習カリキュラムしっかりしている
- 質問し放題の環境がある
- 学習の進め方をアドバイスしてくれる
- 一緒に学ぶ同期がいる
学習カリキュラムがしっかりしているプログラミングスクールでは、いつまでに何を勉強すればいいのか一目で分かるようにスケジュールが組んであります。
学習に詰まった時、モチベーションが下がっている時にすぐに相談できる環境というのも非常に重要です。
さらには、プログラミングを一緒に学ぶ同期がいるというのは何よりも心強いものです。
以上のようなポイントを満たすプログラミングスクールで学ぶことができれば、途中で挫折せずに卒業できる可能性はかなり高くなります。
絶対に挫折したくない人におすすめするプログラミングスクール
テックキャンプエンジニア転職
おすすめポイント
- メンターに質問し放題の学習環境
- ライフコーチが学習の進捗管理をサポートしてくれる
- 3,200人以上のエンジニア転職実績
DMM WEBCAMP
おすすめポイント
- プログラミング未経験者でも学びやすいカリキュラム
- オンラインで質問し放題
- 1人につき1人の担当メンターが付き学習のサポートをしてくれる
TechAcademy
おすすめポイント
- 週2回メンターに相談できる
- 現役エンジニアのメンターが質問に対応してくれる
- 未経験からの学習実績が豊富
まとめ
ここまでプログラミングスクールに通っても挫折しやすい人の特徴についてご紹介してきました。
プログラミング学習は挫折する人が多いと言われていますが、挫折する人が多いのはチャンスでもあります。
未経験からの参入障壁が高いからこそ希少価値が高く、会社からも重宝されるのです。
そしてプログラミングスクール選びを間違わなければ、かなりの確率で挫折せずにプログラミング学習を進めることができます。
プログラミングスクール選びは慎重に、一度それぞれの無料カウンセリングに行って比較した上でどこに通うか判断するようにしましょう。
この記事が皆さんのプログラミングスクール選びの参考になれば幸いです。