プログラミング

DMM WEBCAMPってどんなスクール?どんな人が通うべき?

スクール
  • DMM WEBCAMPってどんなスクールなの?
  • どんな人におすすめ?

こんなお悩みをお持ちの方に向けて、

今回はプログラミングスクールDMM WEBCAMPの特徴と、どんな人がDMM WEBCAMPに通うべきなのか、DMM WEBCAMPに通わない方が良い人をまとめました。

この記事がプログラミングスクール選びの参考になれば幸いです。

DMM WEBCAMP

【結論】DMM WEBCAMPに通うべき人

DMM WEBCAMPをおすすめするのはこんな人です。

  • プログラミング学習で挫折しないか心配な人
  • 絶対に転職に失敗したくないと考えている人
  • 経済産業省の給付金を活用したい人

逆にこんな方にはDMM WEBCAMPはおすすめできません。

  • 受講料を安く抑えたいと考えている人
  • 社会人で転職保証ありのスクールを検討している人
  • 30代以上の方

詳細に関しては、後ほど解説します。

DMM WEBCAMPの特徴を簡単にまとめると

プログラミングスクールDMM WEBCAMPの特徴を一言で表すと

「未経験からのプログラミング学習に最適化されたスクール」

です。

DMM WEBCAMPの特徴は、プログラミング学習未経験者でも学びやすいカリキュラムや学習環境を用意している点で、初学者でも挫折しにくいプログラミングスクールだと言えます。

DMM WEBCAMPの基本情報

以下がDMM WEBCAMPの基本情報です。

特徴的な点は詳細情報で解説します。

  • 質問し放題の学習環境で挫折しにくい
  • 学習期間や内容のレベルを複数のコースから選択可能
  • 転職保証制度あり(COMMIT短期集中コース限定)
スクール名DMM WEBCAMP
価格¥624,800(税込) ~ ¥910,800(税込)
3〜5万円キャッシュバック制度あり
場所東京、大阪、オンライン
学習期間3〜4ヶ月(目安)
学習時間360〜500時間(目安)
コースDMM WEBCAMP COMMIT
・短期集中コース
・専門技術コース
DMM WEBCAMP PRO
・12週間コース
・16週間コース
言語HTML / CSS / JS / jQuery / Ruby / Ruby on Railsなど
学習サポートライフコーチがマンツーマンでサポート
質問対応ビデオチャットで質問し放題
質問対応時間13:00 ~ 22:00
(金曜休み)
転職支援キャリアアドバイザーによる支援あり
転職保証COMMIT短期集中コースのみあり
PC指定Mac指定、レンタルあり
その他一定期間内の全額返金保証あり

DMM WEBCAMPの詳細情報

学習コースについて

  • 全4コースの中から自分の状況によって受講する内容を選べる
  • 希望者はよりレベルの高い内容を学習できる

DMM WEBCAMPはDMM WEBCAMP COMMITDMM WEBCAMP PROの2コースがあります。

COMMITは一度会社を辞めてプログラミングを勉強する方向けのコースで、その中でさらに短期集中コースと専門技術コースに分かれています。

PROは仕事や育児を続けながらプログラミングを学習するコースで、1週間に確保できる学習時間によって12週間コースと16週間コースに分かれています。

コース名COMMITPRO
価格(税込)短期集中:¥690,800
専門技術:¥910,800
12週間:¥624,800
16週間:¥679,800
キャッシュ
バック
カウンセリング後1週間以内に契約で
短期集中:5万円
専門技術:1万円
カウンセリング後1週間以内に契約で
両コース:3万円
全額返金保証契約締結日から20日以内なら全額返金契約締結日から14日以内なら全額返金
給付金制度専門技術コースのみ対象
支給限度額:560,000円
対象外
分割払い
(税込)
短期集中:¥28,072~
専門技術:¥38,706~
12週間:¥24,882~
16週間:¥27,541~
対象一度仕事を辞めている方仕事、家事との両立をしたい方
場所東京、大阪、オンラインオンラインのみ
質問対応時間13:00~22:00
金曜休校
13:00~22:00
金曜休校
転職サポートありあり
転職保証短期集中のみあり(30歳未満限定)なし
受講期間短期集中:3ヶ月
専門技術:4ヶ月
12週間:3ヶ月
16週間:4ヶ月

DMM WEBCAMP COMMIT

DMM WEBCAMP COMMITは就業していない方向けのサービスです。

短期集中コースと専門技術コースがあり、自分の学びたい内容や求めているサポートによって好きなコースを選ぶことができます。

短期集中コース

短期集中コースは最短3ヶ月でカリキュラムが終了し、エンジニアとして転職できるコースです。

また、短期集中コースはDMM WEBCAMPの全コースの中で唯一転職保証のサービスがあります。

できるだけ短期間でのキャリアチェンジを目指していて、転職活動に失敗したくないと考えている方は短期集中コースを選択することをおすすめします。

受講料は税込690,800円です。

分割払いも可能で、その場合月々税込28,072円からの支払いになります。

また、先得キャッシュバック制度という特典があり、無料カウンセリング後1週間以内に入学を申し込むと5万円のキャッシュバックを受けることができます。

さらに契約締結から20日以内は全額返金保証の対象となるため、受講してみてカリキュラムやサービスに不満があった場合は理由を問わず受講料を全額返金してもらうことができます。

専門技術コース

専門技術コースは短期集中コースのカリキュラムに加えて、4ヶ月目に「AI教養」または「クラウド教養」のカリキュラムを追加したコースです。

専門的な知識を身につけ、よりレベルの高いエンジニアを目指したいという方はこちらのコースを受講することをおすすめします。

※DMM WEBCAMP公式HPより引用

受講料は税込910,800円です。

分割払いも可能で、その場合月々税込38,706円からの支払いになります。

こちらのコースも先得キャッシュバック制度があり、無料カウンセリング後1週間以内に入学を申し込むと1万円のキャッシュバックを受けることができます。

また、専門技術コースは経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」に認定されており、「専門実践教育訓練給付金制度」対象となるため、最大56万円の給付金を受け取ることが可能になります。

上記のキャッシュバックと給付金を組み合わせると受講料を実質税込340,800円に抑えることができます。

こちらも契約締結から20日以内は全額返金保証の対象となるため、受講してみてカリキュラムやサービスに不満があった場合は理由を問わず受講料を全額返金してもらうことができます。

ただ、専門技術コースには転職保証がつかないためこの点は注意が必要です。

DMM WEBCAMP PRO

DMM WEBCAMP PROは仕事や家事とプログラミング学習を両立したい方向けのサービスです。

12週間コースと16週間コースがあり、確保できる学習時間に合わせて選ぶことが可能です。

受講料は12週間コースは税込624,800円、16週間コースは税込679,800円です。

分割払いも可能で、その場合12週間コースは月々税込24,882円から、16週間コースは月々税込27,541円からの支払いになります。

こちらのコースも先得キャッシュバック制度があり、無料カウンセリング後1週間以内に入学を申し込むと3万円のキャッシュバックを受けることができます。

契約締結から14日以内全額返金保証の対象となるため、受講してみてカリキュラムやサービスに不満があった場合は理由を問わず受講料を全額返金してもらうことができます。

DMM WEBCAMP PROには転職保証はつきませんが、卒業後は最大1年間のキャリアサポートがあります。

自分に合ったコースを選択しよう

以上のようにコースによって学べる内容や対象となる方が異なっています。

それぞれ受講をおすすめする人をまとめると、

COMMIT 短期集中コースがおすすめなのは、

  • できるだけ短期間でエンジニアに転職したい方
  • 一度仕事を辞めてプログラミングを学習したい方
  • 転職保証のあるコースを受講したい方

COMMIT 専門技術コースがおすすめなのは、

  • より専門的なスキルを身につけたい方
  • レベルの高い会社に転職したい方
  • 給付金を受けて受講料を抑えたい方

PRO 12週間コースがおすすめなのは、

  • 社会人で仕事を続けたままプログラミング学習をしたい方
  • 仕事と両立しながらできるだけ短期間で転職したい方

PRO 16週間コースがおすすめなのは

  • 社会人で仕事を続けたままプログラミング学習をしたい方
  • 仕事が忙しくなかなか勉強時間を取れない方

となります。

上記を参考に自分にはどのコースが最適なのか見極めた上で選択するようにしましょう。

DMM WEBCAMP

カリキュラム

DMM WEBCAMPのカリキュラムの特徴はプログラミング未経験者でも学びやすいことです。

カリキュラムの中で受講生からの質問が多い箇所やわかりにくい部分は頻繁に改良され、今までに3,000回以上の変更がされているため、より未経験者の方にわかりやすい教材になっています。

また、カリキュラムの中にはチーム開発も含まれており、コーディング技術だけでなく共同開発のスキルチームメンバーとのコミュニケーションスキルなど、実際に転職してからの現場で必要となる能力を身につけることができます。

さらにはポートフォリオ制作もあり、転職活動時に必要な自作のサービスを開発することが可能です。

エンジニアとして最低限のスキルを短期間で身につけたい方にはぴったりのカリキュラム内容ですね。

上記のカリキュラムで少し物足りないと感じる方は、これに加えて「AI」または「クラウド」の教養を身につける専門技術コースを受講することで、他の受講生よりハイレベルな学習をすることができます。

学習スケジュール

DMM WEBCAMPでは、以下のようなスケジュールで学習が進みます。

  • 基礎プログラミング学習(1ヶ月)
  • チーム開発(1ヶ月)
  • オリジナルポートフォリオ制作(1ヶ月)

基礎プログラミング学習

1ヶ月目は基礎学習をオンライン教材で進めていきます。

学習する言語はHTML/CSS/Ruby/Ruby on Railsなどで、カリキュラムに沿って指定のWebアプリを作成しながらプログラミングの基本的な文法を学んでいきます。

基礎学習の終わりには、学習のまとめとして課題が3つ与えられます。

1ヶ月目で学んだ内容がしっかり定着しているか確認する内容ですので、教材をしっかり復讐して課題に取り組むようにしましょう。

この課題が合格できれば2ヶ月目のカリキュラムに進みます。

基礎学習の教材の内容は他のスクールやプログラミングの学習サイトとさほど変わりませんが、もしも分からない部分があった場合にいつでも質問し放題の環境があるというのがDMM WEBCAMPの強みです。

プログラミング初学者には非常にありがたいサポートですので、積極的に質問していくのをおすすめします。

チーム開発

基礎学習を終えたら、2ヶ月目はチーム開発に移ります。

DMM WEBCAMPでは自分と同時期に学習を開始したメンバーと4名ほどのチームを作ります。

チーム開発では、実際に世の中にあるようなWEBアプリケーションをメンバーで協力して開発していきます。

サイト設計から始まり、必要な機能の開発やインターフェースの構築、サービスがしっかり機能するかどうかのテストまで全てチームで進めていきます。

企画設計や役割分担、スケジュール管理など実際の開発現場で行うようなタスクをこの段階で経験することができるため、現役のエンジニアがどのような仕事をしているのかイメージが湧くようになります。

また、開発する機能の担当を分担していく中で、自分がどの分野が得意なのかが分かってきます。

自分の場合はバックエンドの実際にユーザーの目には触れない部分の開発が得意でした。

逆にフロントエンドのユーザーが実際に目にする見た目の部分の開発は苦手でした。

この得意不得意はカリキュラムが終了して転職活動を行う際の参考にもなりますので、「自分はどの分野のプログラミングが好きなんだろう?」というような視点も持ちながらチーム開発に取り組むと良いでしょう。

オリジナルポートフォリオ作成

チーム開発が終了したら、3ヶ月目は個人開発を行っていきます。

自分が作りたいサービスを考えるところから始まり、企画設計、開発、テストなどを全て自分一人で行っていきます。

チーム開発では分担していた部分も全て自分で開発しなければならないため、負担は大きいですが、その分自由度が高く自分の好きなようにサービスを作れますし、自分でサービス開発を完結させたという経験は自信にもつながり、さらには転職活動時の評価のポイントにもなります。

メンターからのフィードバックもありますので、自分のサービスをユーザーに使ってもらって使いにくい点を改善するというようなプロセスも経験できるため、より現場に近い開発体験ができますね。

自分が通っていたスクールでは個人開発はフィードバックの対象外でしたので、この部分は非常にありがたいサポートですね。

学習サポート

DMM WEBCAMPの受講生は97%がプログラミング未経験者です。(DMM WEBCAMP公式HPより)

ほとんどが未経験者の中で受講生が挫折せずにカリキュラムをこなせる秘訣は学習サポートの手厚さにあります。

ライフコーチ制度

DMM WEBCAMPでは受講生1人に対して1名「ライフコーチ」がつき、プログラミング学習がスムーズに進むように2人3脚で進めていく形になります。

ライフコーチは、週1回30分の面談の中で

  • 学習計画の作成
  • カリキュラムの進捗確認
  • モチベーションの維持

といったようなサポートを行ってくれます。

面談は基本的にオンライン面談なので、わざわざ教室に通わなくても実施することができます。

プログラミングは一人で勉強していると孤独感を感じ、挫折しやすくなってしまいますが、週に1回ライフコーチと面談しながら進めていくことで、学習へのモチベーションを維持できます。

さらにカリキュラムを進めていく上で不安な点があれば、ライフコーチに相談することで解決策を一緒に考えてくれます。

プログラミングスクールの受講生は、年齢や働いている会社など、一人一人状況が全く異なっているので、一つの学習の進め方を全員に当てはめることはできません。

ライフコーチが存在することで、それぞれに合った学習の進め方を提案してくれるので、受講生は自分に合ったスケジュールでプログラミング学習を進めていくことが可能です。

質問対応

カリキュラムを学習していて不明点があった場合は、メンターという講師に質問することが可能です。

質問対応時間は金曜以外の13時〜22時までで、その時間内であればいつでも質問し放題というサービスです。

質問方法はオンライン形式で、わからないところを画面共有で直接見せながら疑問点を解消していくスタイルです。

チャットなど文面での質問ではないため気軽に質問することができ、途中でわからない部分があれば丁寧に説明し直してくれます。

独学でプログラミングを学習していると、エラーがなかなか解消できずに1日無駄にしてしまうなんてことはザラにありますが、質問し放題の内容であればすぐに質問することができるので、つまづいている時間を圧倒的に減らして効率的に勉強を進めることが可能になります。

私自身も質問し放題のプログラミングスクールに通ったことで、学習途中で挫折することなくカリキュラムを修了することができました。

プログラミング学習に少しでも不安がある方はこのような質問し放題の環境が用意されているプログラミングスクールに通うことをおすすめします。

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卒業生限定のコミュニティ

スクールを卒業した後も、卒業生限定のエンジニアコミュニティで勉強会などのイベントが定期的に開催されているため、転職後もエンジニアとしてのスキルアップの場として利用することができます。

(DMM WEBCAMP公式HPより)

転職サポート

DMM WEBCAMPはカリキュラムを終えた受講生の転職率98%(DMM WEBCAMP COMMIT)という驚異の実績があり、転職サポートに自信を持っていることがわかります。

その理由はキャリアアドバイザーの支援にあります。

DMM WEBCAMPでは転職活動時にキャリアアドバイザーを言う転職専門の担当スタッフがつきます。

キャリアアドバイザーは以下のような受講生の転職活動全般をサポートしてくれます。

  • 自己分析のサポート
  • 履歴書、職務経歴書などの書類添削
  • 面接対策
  • 転職先企業紹介
  • 応募企業とのやりとり

DMMが紹介できる企業は300社以上あり、有名な企業も数多くあります。

(DMM WEBCAMP公式HPより)

また、COMMIT短期集中コースの場合のみ、転職できなかった場合は受講料全額返金の保証制度もあります。

転職保証制度はあると安心ではありますが、補償の対象となるにはいくつか条件があるため紹介された企業や提示された給与などの条件を拒否した場合は保証の対象とはなりません。

希望している会社や高待遇の会社に転職したい方はプログラミングスクールの紹介案件だけに頼るのではなく、ご自身でも積極的に転職活動を行うことをおすすめします。

実務未経験エンジニアにおすすめの転職活動方法はこちらで紹介しています。

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まとめ

ここまでプログラミングスクールDMM WEBCAMPについてご紹介してきました。

冒頭でも挙げましたが、

  • プログラミング学習で挫折しないか心配な人
  • 絶対に転職に失敗したくないと考えている人
  • 経済産業省の給付金を活用したい人

以上のような方は是非ともDMM WEBCAMPに通うべきです。

プログラミング初学者へのサポートの手厚さは他のプログラミングスクールよりも先をいっています。

質問し放題の環境があり、カリキュラム終了後も転職活動までサポートしてくれるスクールは数少ないです。

気になった方は是非一度無料相談に行ってみることをおすすめします。

DMM WEBCAMP

逆に、

  • 受講料を安く抑えたいと考えている人
  • 社会人で転職保証ありのスクールを検討している人
  • 30代以上の方

というような方にはDMM WEBCAMPはおすすめできません。

受講生へのサポートが手厚い分、受講料はどうしても他のプログラミングスクールよりも高額になってしまいます。

また、30代以上の方に関してはCOMMIT短期集中コースの転職保証が受けられなかったり、入学自体をお断りされてしまうこともあるようなので、他のスクールも視野に入れて検討する必要があるでしょう。

プログラミングスクール選びは正解があるわけではありません。

その人によって最適なプログラミングスクールは異なってきますので、それぞれの置かれている環境や求めるものによって判断軸を変えながらスクールを探していくことをおすすめします。

今回の記事が皆さんのプログラミングスクール探しの参考になれば幸いです。

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