今回の記事は以下のような方におすすめです。
- プログラミング学習を一通り終えてこれから転職活動を開始する予定
- エンジニアに転職したいけど、どうやって求人を探せばいいか分からない
- 仕事が忙しくてなかなか転職活動が進まない
実務未経験の状態からのエンジニア転職において、
転職先の会社選びというのは非常に重要です。
なぜなら、この時点での会社選びが成功すれば、
たとえ実務未経験であったとしても、
できるだけ高い年収でやりたい仕事ができる環境を手に入れることができるからです。
逆にここで会社選びを失敗してしまうと、
低い給料でやりたくない仕事を強いられる可能性もあります。
私自身も、実務未経験での転職活動時にうまく会社選びを進めることができたため、
入社1年目から年収420万円のエンジニアとして転職することができ、
希望していた仕事内容で働くことができています。
そこで今回は、実務未経験でエンジニア転職を考える際に是非おすすめしたい求人の探し方をご紹介します。
おすすめのエンジニア求人の探し方
まずは結論から先に述べます。
エンジニアに特化した転職エージェントを活用しましょう。
その理由は以下の3点です。
- エンジニアの求人案件が豊富
- エージェントが的確にアドバイスしてくれる
- 会社とのやりとりを代行してくれる
それぞれ詳しく説明します。
エンジニアの求人案件が豊富
エンジニア特化の転職エージェントは、
職種に特化しているため、エンジニア求人が非常に豊富です。
その中には他の求人サイトに載っていない優良企業の情報や、
実務未経験でも採用を受け入れている会社の求人も数多くあります。
一般的な求人サイトでエンジニアの求人を探すと、
未経験だとエントリー時点で落とされてしまったり、
応募数が多く倍率が非常に高くなってしまうことが多いです。
エージェント経由での応募であれば、
比較的優先的に選考を進めてくれるため、
面接も通りやすく、選考期間も短いのもメリットです。
エージェントが的確にアドバイスしてくれる
エージェントに登録すると、まず初めに担当の方と面談をします。
面談では、
- 自分の今までのキャリア
- 現時点でのスキル
- 転職先で希望する仕事内容や業界
- 希望年収
などをヒアリングしてくれます。
そして、そこからどんな会社を紹介できそうか知らせてくれ、
今後の転職活動の進め方などをアドバイスしてくれます。
実際に案件を紹介してもらい面接に進んだ後も、
その会社の求めている人物像を教えてくれたり、
面接でどんな質問をされるかといったことをあらかじめ教えてくれます。
また、「この会社には自分の経歴のこういう点をアピールした方が良い」
といったようなそれぞれの会社に合わせたアドバイスもしてくれます。
面接後にはその会社から評価されたポイントや、
今後の選考においての懸念点などのフィードバックもくれますので、
次回の面接に向けての対策も練りやすくなります。
会社とのやりとりを代行してくれる
働きながら多くの求人に応募して、
会社とのやりとりをこなしながら面接を行うというのは非常に大変です。
しかし、エージェント経由での応募なら
- 会社とのやりとり
- 面接日程の調整
- 年収交渉
- 断り、内定辞退の連絡
などといった部分を代行してくれます。
その分自分は面接の対策やプログラミングの勉強に集中することができるので、
社会人にとってはかなりありがたいのではないでしょうか。
おすすめの会社選びの進め方
次に、エンジニア専門の転職エージェントを活用した転職活動の
おすすめの進め方をご紹介します。
私がおすすめしたい進め方はこちらです。
- Wantedlyに登録してエンジニアと面談する
- エージェントに登録し転職活動を進める
- 最終的に入社する会社を選ぶ
それぞれ詳しく説明していきます。
Wantedlyに登録してエンジニアと面談する
本格的に転職活動を開始する前に、
まずはWantedlyに登録してみて、
いろいろな会社のエンジニアと面談することをおすすめします。
Wantedlyとは、仕事のSNSのようなもので、
様々な会社のエンジニアや採用担当が登録しており、
気になる会社やエンジニアの先輩がいたら、
気軽にカジュアル面談を依頼することができます。
また、会社側からスカウトが送られてくることもあり、
そこから面接に進んだり、採用につながることもあります。
これから転職活動を始めるにあたって、
現役のエンジニアの話を聞くことができるというのは
非常に貴重な経験になります。
どんなスキルがあれば採用してもらえるのか教えてくれたり、
自分のポートフォリオにアドバイスしてくれたりするので、
是非積極的に面談を申し込むことをおすすめします。
エージェントに登録し転職活動を進める
Wantedlyで何となくエンジニアとして働くイメージができたら、
いよいよエージェントに登録して転職活動を始めていきましょう。
ここでのポイントはできるだけ最初の段階で
自分の希望する条件を細かく伝えることです。
エンジニアの中でも特にどの分野に特化して仕事がしたいのか、
どの業界に特に興味があるのか、
年収は最低でもどれくらい欲しいのかなど、
とにかくできる範囲で細かく条件を伝えましょう。
そうすれば、エージェントが紹介してくれる案件も自分の希望通りである可能性が高くなりますし、
もし希望通りの会社を紹介するのが難しい場合は代案を出してくれたりもするので、
最初の面談ではしっかりと自分の希望を伝えるようにしましょう。
最終的に入社する会社を選ぶ
エージェントが紹介してくれた会社で面接が進み内定がいくつか出たら、
最終的にどの会社に入社するかを判断することになります。
複数の会社から内定が出ると、どの会社を選べば良いか悩むと思いますが、
その場合は自分の希望する条件の中で優先順位をつけてどの会社に入るのが、
自分の希望を満たせるのかよく考えた上で転職先を決定するようにしましょう。
どうしても決められない場合はエージェントの方に
それぞれの会社の評判を聞くのも参考になると思います。
なかなか採用が決まらない時の対処法
エージェントに紹介してもらった会社でなかなか採用が決まらない場合は、
他の媒体からの応募も増やしていきましょう。
- 求人サイトからの応募
- Wantedlyでの応募
- プログラミングスクールの転職サポートの活用
- Twitterでの転職活動
などなど、複数の媒体から応募することで採用のチャンスは増えていきます。
思い通りに転職活動が進まなくても諦めずにチャレンジしていきましょう。
まとめ
ここまで未経験からエンジニア転職を考える際におすすめの求人の探し方を解説してきました。
私はこの方法で、未経験から相場より高い年収で希望通りの会社に転職することができました。
今回の転職活動を通じて感じたことは、
条件を妥協しなければ必ずいつかは希望通りの会社に巡り合えるということです。
それまで諦めずに転職先の会社を探していきましょう。
この記事が皆さんの会社選びの参考になれば幸いです。